2018-02-08 第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号
連絡員に聞いてみると、よく気づいてくれました、この塔は、金日成主席の生誕七十周年をお祝いするために金正日書記から贈られたものです、短期間で建設をしなければなりませんでした、あのお墓は、命綱をつけずに建設に当たった、速攻戦を戦い抜いた革命戦士たちのお墓でありますと。
連絡員に聞いてみると、よく気づいてくれました、この塔は、金日成主席の生誕七十周年をお祝いするために金正日書記から贈られたものです、短期間で建設をしなければなりませんでした、あのお墓は、命綱をつけずに建設に当たった、速攻戦を戦い抜いた革命戦士たちのお墓でありますと。
先ほど来質問もあっておりますが、中国の温家宝首相あるいは北朝鮮の金正日書記の会談。それから、アメリカのボズワース北朝鮮担当特別代表の訪朝が予定されています。韓国の李明博大統領も一括妥結交渉。こういうことで、今取り組みが各国で始まっております。そういう中で、拉致問題の一連の動きがどう評価されているのか。
その部分が、そこに使い得るお金が減ってきていることは私は間違いないと思いますし、それが何らかの形で金正日書記長の考え方に影響を与えていることも事実だと思いますけれども、ただ、非合法なお金が絞り込まれてきたと、それによって拉致問題に直接考え方が変わってくるかどうかというような影響があるかとは、分かりませんと申しますか、恐らくないんであろうというふうに考えます。
六カ国協議があるようでありますが、私は、総理が金正日書記と話されたときに、彼はおわびをした、処罰したということを言ったそうですが、最低きちっとしたところで謝罪をする、それから賠償、国家と国家の間、それから被害者の間でもするということはもう当然のことだと思いますので、そのことをきちっと踏まえて拉致問題に対処していただきたいということだけ申し上げさせていただきます。 最後に、教育問題。
最後にお聞きしたいのは、そうしたイラクの攻撃もそうですが、最近の、例えばラムズフェルド国防長官のメモで、金正日書記を追放しようとか、いろいろな、何かもう本当に表面に出てきてしまえば困るような話ばかりだと思うんですが、そういうものがまことしやかに流れるようになってきているということで、大変危惧をしているわけですけれども、そういうことに関しても、日本はやはりきちっと対応すべきだと思うんですよ。
そこで、総理にお伺いいたしますが、九月十七日の日朝首脳会談におきまして、もとより拉致問題の解明を目指されたわけでありますが、金正日総書記が北朝鮮による拉致の事実を認め、謝罪するに至った経過、どのような言葉で解決を迫られ、金正日書記がどのような言葉で謝罪したのか、詳しくお伺いしたいと存じます。
金正日書記と会見をして、金総書記から指示を受けた、その指示の内容は、破綻した朝銀の受け皿銀行に近く投入される我が国の公的資金をできる限り北朝鮮に送金せよ、持って帰れという指示であったということは、私の耳に入るのですが、警察の方も察知しておられるのかどうか、真実なのかどうか、お伺いしたいと思います。
これは原告の代理人の大橋秀雄弁護士の事務所からいただいた一部資料でございますが、「基本的性格」で「「学習組」は、金日成主席・金正日書記に絶対の忠誠を誓い、思想性が高く活動能力に優れた活動家で構成されており、朝鮮総連の諸活動、とりわけ、対南非公然活動で重要な役割を果たしている。」これは公安調査庁がよく御存じのことであります。
ことしは、例えば中国に金正日書記が訪問するのかしないのかということをめぐって、いろんなマスコミの方、我々学者も含めまして、想像をたくましくしているような状態であります。
今外務大臣からも御答弁ございましたが、本年十月八日に金正日書記が朝鮮労働党の最高ポストでございます総書記に就任したわけでございまして、防衛庁といたしましても、その政策面、特に軍事面におけるその後の動向を注視してきたところでございます。
○小渕国務大臣 北朝鮮におきまして、金正日書記が総書記に就任をした、以降どういう変化があるかということでありますが、そもそも、総書記に就任する間、金日成前総書記から三年三カ月を経ているわけでありまして、この間、確実に権力を掌握してその任に当たっているという理解が一般的であります。また、その他のいろいろ情報もあります。
ただ、一つの問題は、指導者である金正日書記が外国の指導者との接触がないために、彼が何を考えているかというのはみんな外でわからない。それが、何かやるんじゃないかといろんな不安感を醸し出しているわけです。これが、実際にこれからオープンにして外国の指導者と会ったりいろんな政策がはっきりすれば、やはり結局戦略的には国際政治の局面での戦争の危険はないという状況がだんだんできてくると思うんです。
今回の金正日書記の総書記就任に関しましても、新聞等を見ておりますと社会主義国家での最初の世襲であるというようなことが報じられておりますが、しかしこれは厳密な意味では誤りと言った方がいいかもしれないというふうに思います。北朝鮮という国は、もうマルクス・レーニン主義というような意味での社会主義国家ではなくなっているんです。
○参考人(重村智計君) 金正日書記の外交についてのお尋ねなんですが、権限は基本的には属人的だと、人によって、つまり金正日さんとの距離でその影響力、政治力が違ってくるというのが基本的にあるということをまずお考えいただきたい。 ただ、外交は、今基本的にだんだん外交部の方に交渉の権限は移ってきているんです。
そこで、昨日のNHKの討論会で、外務大臣は、かなりこの金正日書記の総書記就任を歓迎しておられるように私は承りました。また、これを機会に、懸案であった食糧援助を、もちろん国際機関を通しての前提がありますが、積極的に、三十四億相当分ですか、やる。あるいは、これまた長い間の懸案であった日本人妻の里帰り問題も、第一次として今前進をしようとしておるやに聞いております。
なお、北朝鮮の政治情勢については、現在、金正日書記を中心とする体制というものが政治全般を掌握しているという認識は我が国あるいはこの地域に関心を持つ米韓その他の国と基本的に一致しているというふうに承知しております。
それから、北朝鮮の問題についても中国側は触れたようでございますけれども、そこのところはどうも、確かに今の金正日書記を中心とする体制というものが政治という意味で国政全般を掌握しているというのはそのとおりだと思いますし、ああいった性格の体制というものがかなり強固だというのはそうかもしれません。
○池田国務大臣 現在、北朝鮮におきましては、金正日書記が、いわゆる国家主席であるとかあるいは党の総書記という地位には就任しておりませんけれども、実質的に国政全般を掌握したという状態で推移してきております。
○加藤(良)政府委員 北朝鮮におきましては、引 き続き金正日書記がいわば国務を総括しているという状況に変化がないという見方は一般的であろうと思います。 そして、経済の状況でありますとかあるいは軍の動向でありますとか、それから軍事的な体制でございますとか、そういったものの動向についていろいろな情報が、いわば乱れ飛んでいるということも事実でございます。
そこのところは北朝鮮当局自体も認識しているんじゃないかと思われる節がございまして、報道されるところによりますと、最近、金正日書記が某所で行ったスピーチの中で、そういった食糧の問題が非常に窮迫しているということを認め、そして経済運営はどうなっているんだということを指摘したという報道もあるところでございます。 そういった非常に窮迫した経済状態でございますが、しからば政治の方はどうなっているのか。
それで、政治の方も、いろいろ言われますけれども、今の段階ではやはり金正日書記が全体としての指導を行っている、こう見られます。そして、黄長燁書記の亡命に見られましたように、あの体制の中にもいろいろなきしみとか矛盾とか出ているのは事実のようでございますが、しかしまだそれが全般としてのあの体制を早急に壊していくという、そういった程度にまで及んでいるとは見られないところでございます。
まず、情勢をどう見ているかという点でございますけれども、政治的には、御承知のとおり、先般来、黄書記の亡命事件であるとか、あるいは、軍部におきまして長老が相次いで死亡して、その後任がどうなるかといったことが注目される等々のいろいろな動きがございますけれども、現時点におきまして、やはり政治全般の指導はいわゆる金正日書記が掌握している、こういうふうに見ているところでございます。
しかしながら、全体として見ますと、金正日書記が政治全体の指導力を持っているといいましょうか、それを統括しているようでございますし、今直ちにそこに大きな変化があらわれるとは思えない、こういう情勢でございます。 さて、それじゃ国際社会との関係はどうなるかという点でございますけれども、御承知のとおり、昨年の四月、クリントン米大統領と金泳三韓国大統領との共同提案に成る四者協議というものがございます。